静岡県静岡市に拠点を構える「有限会社 仲澤自動車工業所」では、大型車を中心に整備・点検・車検を行っています。

今回はトラックのDPFの基礎知識をご紹介いたします。

 

トラックのDPFとは排ガス浄化装置「ディーゼル微粒子捕集フィルター」のことで、「Diesel particulate filter」を略してDPFと呼ばれています。

DPFはディーゼルエンジンを搭載するトラックの黒鉛に含まれる煤などの有害物質をフィルターに補修し、大気中に排出しないように走行中に燃焼除去して自動再生を行う重要な装置です。

なお、この排ガス浄化装置はトラックメーカーによって設置している装置が異なります。

三菱ふそうやUDトラックスなどではDPFを採用していますが、いすゞ自動車などはDPD(PM微粒子除去装置)、日野自動車などはDPR(排ガス浄化装置)を設置しています。

このようにメーカーによって呼び方は異なりますが、DPDやDPRも含めて総称してDPFと呼んでいます。

トラックのDPFが故障するとエンジンを停止することができなくなったり、燃費が悪化したりと様々な症状を引き起こしてしまいます。

弊社では長く自動車に乗ってもらうために、細部まで丁寧に整備・点検を実施しています。ご用命のお客様はぜひ一度弊社までお問い合わせ下さい。

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