車検が切れてしまった場合、誰がチェックしているのか気になりますね。
警察で調べているのか、あるいは前回車検を行った自動車整備工場から連絡が行くのかなど。
まず車検が残り数ヶ月になったタイミングで、前回車検を受けた整備工場から通知のハガキやメールなどが届くはずです。
ただ車検が切れたからといって、改めて通知することは少ないです。
すなわち、車検が切れたタイミングでは誰からも連絡はきません。
今までは警察が定期的に取り締まりを行って、車検切れかどうかを確認する方法を採用していました。
しかし、その方法だと目視による確認になり、あまりにも非効率で車検切れの車両をくまなく見つけ出す事は困難でした。
そして2017年からは、国土交通省が開発したナンバー自動読取装置が登場しています。
この装置は車道を走る車を無差別に撮影し、仮に車検が切れているナンバーだったら照合して通知が下されるというものです。
尚、車検切れかどうかはその場で判断でき、ほぼ現行犯で引き込みを行い、取り締まれる状況になっています。
まだまだ飲酒運転などと同様に、不定期で実施されているものなので、車検が切れたからといってすぐに取り締まりに遭うわけではないでしょう。
ただ、いつこういった取り締まりに遭うかわかりませんので、早めに車検対応を行っておいた方が良いのは間違いありません。